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久米寺の紫陽花2019、見頃や開花状況。

久米寺の紫陽花、見頃や開花情報

久米寺について

久米寺は、奈良県橿原市久米町にあります。
仁和寺別院の真言宗のお寺です。

推古天皇の勅願により、用明天皇の皇子・聖徳太子の弟である来目皇子が眼病全快を感謝して建立しました。

久米寺は、「久米の仙人」の伝説のお寺として有名です。
久米仙人とは、吉野山麓龍門ヶ獄で神通飛行術を取得した人物です。

数百年もの間、久米寺に住んでいたと伝わっています。
東大寺に大仏殿を建立する際も、活躍しました。

おっちょこちょいな一面を持つ仙人で、空を飛んでいる時に、美しい女性に見惚れて、墜落したという話も残っています。

そんな可愛らしい久米仙人が住んでいた久米寺のご本尊は、薬師如来です。
眼病平癒にご利益があると、信仰されています。

また久米寺は、奈良県のあじさいの名所です。
境内は基本無料ですが、あじさいの時期だけ拝観料金が発生します。

そんな久米寺へのアクセス方法は、電車です。
最寄駅は、近鉄「橿原神宮前駅」になります。

橿原神宮前駅からは、歩いて向かいます。
徒歩5分ほどで歩けば、お寺へ到着です。

駐車場も、完備しています。
駐車場は無料ですが、駐車台数は少ないです。

アジサイ園の開園期間は、混雑します。
車で行かれる方は、ご注意下さい。

今回は久米寺の紫陽花の見頃や開花状況の紹介です。
また、拝観料金と拝観時間も掲載してます。


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久米寺のあじさい、見頃や開花情報。

奈良県のあじさいの名所と聞いて、思い浮かぶ場所はどこですか?
矢田寺(金剛山寺)を、思い浮かべる人が多いかもしれまえん。

しかし、久米寺と答える人もいるかと思います。
久米寺も、奈良県のあじさいの名所だからです。

紫陽花の数は、約30種3,500株。
お寺がある橿原市随一の紫陽花スポットなっています。

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(紫陽花のイメージ写真)

境内の彩るように咲く久米寺の紫陽花。
特に多宝塔とのコラボが、風情あり目を引きます。

また、毎年6月第3日曜日には、あじさい祈願が行われます。
満開のあじさいに願いを込める行事です。

久米寺のあじさいの見頃は、一般の関西のあじさいと似ています。
見頃の時期は、6月上旬から7月上旬です。

例年の紫陽花の見頃の時期に訪れると、紫陽花を楽しむ事が出来るのではないでしょうか。

ただ、花の開花状況は、毎年変化します。
もちろん紫陽花も、例外ではありません。

例年の見頃時期に訪れても、見頃でない場合もあります。
しかし、紫陽花は、桜と比べて、安心な要素があります。

それは、紫陽花の見頃は、桜に比べると長いという事です。
半月ぐらい見頃の状態は、続くのではないでしょうか。

6月中旬ぐらいに久米寺に行くと、紫陽花が咲いていないという事はないと思います。

久米寺の拝観料金と拝観時間

久米寺は、基本無料で拝観出来るお寺です。
ただし、アジサイの見頃の時期は、拝観料が必要になります。

あじさい園の入園料は、次の通りです。
大人400円、小学生200円になります。

ただし、値段が変更になっている場合があります。
ご注意ください。

拝観時間は、9時から17時です。

久米寺へのアクセス方法

久米寺へのアクセス方法。
最寄駅から、徒歩5分。

最寄駅:「橿原神宮前駅」。

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(久米寺の周辺地図)