中宮寺の御朱印と御朱印帳
中宮寺について
中宮寺は、奈良県生駒郡斑鳩町にあります。
聖徳宗に属するお寺です。
ご本尊は、菩薩半跏思惟像。
飛鳥時代後期の作で、国宝に指定されています。
菩薩半跏思惟像は、飛鳥彫刻最高傑作と評判の像です。
右足を組み、右手の指を頬に触れようとする姿で、優しい微笑みを浮かべています。
エジプトの「スフィンクス」、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「モナリザ」、そして中宮寺の「菩薩半跏思惟像」は、「世界の三つの微笑像」とも呼ばれています。
中宮寺は、穴穂部間人皇后の御願によって創建されました。
穴穂部間人皇后は、聖徳太子の生母です。
法隆寺の対照的な位置に創建された中宮寺。
平安時代に入り、次第に衰退します。
鎌倉時代に入り、信如比丘尼の尽力により復興。
しかし、以前のような隆盛を誇る事は出来ませんでした。
その後、江戸時代初期に、慈覚院宮を初代門跡に迎え、それ以後は門跡尼寺として現在に至っています。
中宮寺は、観光寺院です。
拝観するのに、拝観料金が必要になります。
拝観料金は、大人600円。
中学生450円、小学生300円。
拝観時間は、9時から16時30分です。
(秋冬期は、16時閉門)
駐車場は、ありません。
ご注意下さい。
そんな中宮寺の御朱印と御朱印帳の紹介です。
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中宮寺の御朱印と御朱印帳
中宮寺の御朱印受付場所は、拝観受付所です。
それでは、中宮寺の御朱印を紹介します。
01.「如意輪観音」の御朱印。
02.「如意輪観音」の御朱印(尼寺第十五番)。
03.「太子往生天寿国」の御朱印(聖徳太子御遺跡霊場第十五番)。
御朱印の値段は、300円です。
中宮寺の御朱印帳あり。
中宮寺には、オリジナルの御朱印帳があります。
中宮寺の文字がデザインされた御朱印帳です。
中宮寺のアクセス
中宮寺へのアクセス方法。
最寄停留所駅から徒歩7分。
電車の駅:JR「法隆寺駅」。
最寄停留所:「法隆寺門前」もしくは「中宮寺前」
(中宮寺の周辺地図)