長岳寺のカキツバタ
長岳寺について
長岳寺は、奈良県天理市柳本町にあります。
高野山真言宗のお寺です。
創建は、824年(天長元)です。
淳和天皇の勅願により、空海が建てました。
長岳寺は、昔は大きなお寺でした。
しかし、兵火や廃仏毀釈により規模はどんどんと縮小されます。
創建当初の遺構は、鐘楼門のみとなりました。
楼門と鐘楼を兼ねた門で、重要文化財に指定されています。
創建当初の建造物はありませんが、江戸時代初期の建築物が存在しています。
それが、宝形造の延命殿です。
奈良県のつつじの名所であり、カキツバタの名所になります。
運が良ければ、花のコラボを見る事が可能です。
長岳寺のカキツバタを見るために、毎年訪れる方もいます。
そんな長岳寺へのアクセス方法は、電車とバスです。
電車の駅は、JR・近鉄「桜井駅」になります。
そこからバスに乗車。
「桜井駅停留所」で下車して、歩いて10分程で到着します。
あるいは、最寄駅から徒歩でも行く事が可能です。
その場合は、JR「柳本駅」で下車。
東へ20分ほど歩いて下さい。
長岳寺へ、到着します。
駐車場も完備しているので、車で行く事も可能です。
無料の駐車場で、約30台の車を止める事が出来ます。
今回は長岳寺のカキツバタの見頃や開花状況の紹介です。
また、長岳寺の拝観時間と拝観料も掲載してます。
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長岳寺のカキツバタの見頃や開花情報
奈良県のカキツバタの名所は、それ程多くありません。
大前提として、池がなければ話にならないからです。
そんな数少ない奈良県のカキツバタの名所。
長岳寺は、その名所の中に入ります。
(カキツバタのイメージ写真)
長岳寺は、12,000坪の境内を有するお寺です。
境内の本堂前には、池があります。
その池で、カキツバタは美しく咲きます。
池の周りには、つつじが咲きます。
まずは、つつじが咲いて、その後にカキツバタです。
運が良ければつつじとカキツバタの共演を、楽しむ事が出来ます。
例年の長岳寺のカキツバタの見頃は、5月中旬から5月下旬です。
ただし、花の開花状況は、毎年変化します。
見頃の時期に訪れても、咲いていない可能性があります。
その点は、ご注意ください。
私も、花の見ごろを外す事はよくあります。
最近はそれも含めて楽しんでいるので、ストレスは少ないです。
長岳寺は、関西花の寺25ヶ所第19番霊場です。
ぜひ季節の花を、楽しんで下さい。
長岳寺の拝観時間と拝観料
長岳寺の拝観時間は、9時から17時までです。
駐車場は完備しており、無料で利用出来ます。
拝観料は、大人400円、大学生350円。
中学生300円、小学生250円です。
団体割引もあり、30名以上から適用されます。
割引の場合は、、50円引きです。
長岳寺へのアクセス方法
長岳寺へのアクセス方法。
最寄停留所から、徒歩10分。
電車の駅:JR・近鉄「桜井駅」。
最寄停留所:「桜井駅停留所」。
(周辺地図)