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祇園白川の桜2018、満開で見頃。

祇園白川の桜2018

結婚前撮りの聖地となった春の祇園白川

京都市内の桜が、見頃を迎えている。
そこで、祇園白川を、訪れてみました。

祇園白川は、京都の桜の名所です。
京都情緒ある町並みと桜が楽しめる場所として、京都でも人気の観光スポットになっています。

春の祇園白川を訪れるのは、数年ぶり。
そのため、とても楽しみにしていたのですが……。

久しぶりに訪れた祇園白川は、かつての祇園白川ではありませんでした。
満開で見頃の桜の美しさと京都らしい町並みは、以前と変わりなし。

ただ、大きく変化していた点が1つだけありました。
それは、結婚前撮りの聖地と化していた事です。

着物の姿のカップル(新郎新婦?)と彼らを撮影するカメラマンと助手。
この組み合わせが、何組もいました。

別に、それは全然構いません。
そして、その事は特に問題でもありません。

ただ少し問題なのは、人気の撮影場所を、独占している事にあります。

まずは2人で撮影、次に小道具を持っての撮影。
さらに、新婦?(新郎)の1人ずつ撮影。

もちろん、撮影枚数は1枚2枚ではありません。
そこそこ時間をかけて、それなりの枚数を撮影しています。

ここが全く観光客もいない場所なら、問題はないでしょう。
しかし、春の祇園白川は、観光客が多い場所です。

観光客が多い場所での独占撮影は、少し問題なのではないでしょうか。

そんな事を思いつつ、彼らが撮り終えた後、その場所で1、2枚撮影出来たら良いかなと思い、撮影が終わるのを後ろに並んで待っていました。


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春の祇園白川は、無法地帯

彼らが撮影した後、いよいよ自分の番だな。
そう思いカメラを構えて撮影しようとした瞬間、いきなり次の撮影業者がその場所に入ってきたではありませんか。

さすがに、これはダメだろう。
撮影業者が優先、他の観光客など二の次というルールが、祇園白川界隈にはあるのでしょうか?

その場所が、私有地や許可が必要な場所だったら話は分かります。
それ以前に、そのような場所だったら、私は撮影すら出来ませんが……。

しかし許可の必要もなく、誰でも撮影可能な場所。
それなら撮影業者も一観光客である自分も同じ立場だと思うのですが……。

ただ揉め事になるのも面倒くさいので、割り込まれましたが黙っていました。
そして、割り込み業者が去った後、1枚だけ撮影。

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かくかくに碑の前の桜です。

大した事ない写真なのだから、グダグダ言うな。
そんな声が聞こえてきそうですが……。

それはそれ、これはこれです。
写真が拙いからと言って、割り込んだ良い理由にはなりません。

この後、辰巳大明神の前へ移動。
辰巳大明神も、春の祇園白川で人気の場所です。

人気の場所という事は、結婚前撮りの場所としても人気が高いという事。
辰巳大明神の前に行くと、予想通り撮影していました。

撮影自体は、当たり前ですが問題ない。
ただ、問題なのは撮影時間です。

とりあえず、先ほど同じく彼らの撮影が終わるまで待つ事に。
そして、撮影が終わった後、また例のアレがやってきました。

そう、業者による割り込みです。
2度の割り込みにより、ここはもう無法地帯だなと諦めの境地に至ります。

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そして、彼らが去った後に撮影した写真がこちらです。
満開で見頃の美しい桜が撮影出来ました。

多分ですが、今回は自分が運が悪かっただけなのでしょう。
多くの業者が、きちんと当たり前のルールを守っているものだと信じたいです。

ただこの状況が改善しない限り、春の祇園白川は行かなくて良いかな。
そんな事を考えつつ、この場所を後にしました。

祇園白川のアクセス

祇園白川へのアクセス方法。
最寄駅から徒歩7分。

最寄駅:京阪「祇園四条駅」、阪急「河原町駅」。

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(最寄駅からの地図)