東大寺の御朱印と御朱印帳
東大寺について
東大寺は、奈良県奈良市雑司町にあります。
華厳宗大本山のお寺です。
ご本尊として、盧舎那仏を祀っています。
「奈良の大仏」として親しまれている仏像です。
奈良と言えば、鹿と奈良の大仏。
この2つを、思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
私も、鹿と大仏を思い浮かべます。
他は……「鹿男あをによし」のロケ地ぐらいです。
話はそれましたが、東大寺へと戻ります。
東大寺が創建されたのは、天平15年(743)の事です。
聖武天皇が、国力を尽くして建立しました。
東大寺が創建される前は、国には政変・飢饉・疫病・地震などの災難が降り注ぎ、民衆の間では不安が広がっていました。
東大寺の創建(盧舎那大仏の造立)に、国を挙げて取り組んだのは、このような理由があったからです。
東大寺は、平重衡の南都焼討(※)により伽藍のほとんどが焼失します。
しかし、重源によって再興され、かつての姿を取り戻しました。
(※平清盛の命で平重衡らが、東大寺など奈良の仏教寺院を焼討にした事件)
そんな東大寺の御朱印と御朱印帳の紹介です。
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東大寺の御朱印と御朱印帳
東大寺では、とても多くの御朱印を授与しています。
また、現在頂けない御朱印もあるので把握するのが複雑です。
確実にその日に拝受可能な御朱印を頂くには、実際に東大寺の御朱印授与所を訪れて、直接確かめるのが1番良い方法だと思います。
そこで、ここでは東大寺の御朱印授与所の紹介です。
東大寺で御朱印を頂ける場所は、複数存在しています。
大仏殿を中心に、北と南に分けて紹介します。
まずは、南側です。
01.指図堂
02.戒壇堂
03.真言院
(南側の御朱印所)
続いて、北側です。
04.大仏殿
05.鐘楼
06.俊乗堂
07.行基堂
08.念仏堂
09.四月堂(三昧堂)
10.三月堂(法華堂)
11.手向山八幡宮
12.不動堂
13.二月堂
(北側の御朱印所)
これらの場所で、1種類から5種類の御朱印が授与されています。
また、期間限定の御朱印もあるので、御朱印数はかなり多いです。
御朱印は、追加されたり廃止されたりします。
そのため実際に東大寺に訪れて、確かめてみて下さい。
ちなみに、私が1種類だけ東大寺の御朱印を頂くなら、大仏殿で頂ける「華厳」の御朱印を拝受します。
鐘楼にて、「大梵鐘」の御朱印が授与されていますが、これはマニアックというか、一番最初に頂く御朱印としては、かなり尖がっていると部類の御朱印ではないでしょうか。
御朱印の値段(初穂料?)ですが、基本300円です。
東大寺の御朱印帳なし。
東大寺では、オリジナルの御朱印帳があります。
最近販売されたのは、篠原ともえさんデザインの御朱印帳です。
「盧舎那仏さま」と「椿の造花」のイラストが刺繍されています。
販売価格は、2,000円。
東大寺のアクセス
東大寺へのアクセス方法。
最寄停留所から徒歩5分。
近鉄「奈良駅」から徒歩20分
最寄駅:JR「奈良駅」・近鉄「奈良駅」。
最寄停留所:「大仏殿春日大社前停留所」。
(最寄駅からの地図)
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